近年、以前よりも投資というのが一般的になってきました。
投資信託などの投資を一度も全くやった事がないという人は少なくなってきたのではないでしょうか。
退職後に必要な資金は2,000万円とも3,000万円とも言われていますし、これからは自分で資産を築かなければいけない時代です。
そんな状況において、投資信託の中ではETFがおすすめと言われる事も増えてきました。
ですが、実は『ETFが良い』は間違いです。
今回はその理由と投資信託で儲ける方法について解説します。
『ETFは手数料が安いから良い』は嘘
運用成果を含めての判断が必要
ETFの利点としてよく挙げられるのは手数料の安さです。
一般的な投資信託であれば信託報酬は1%~2%ほどですが、ETFは0.3%ほどです。
投資をしている人の中には手数料を特に重視する人達がいます。
投資というのは結局誰にも結果が分からないのだから、とにかく手数料が安いものが良いという考え方です。
「お猿さんがダーツを投げて銘柄を選んだ場合でも、プロが考えて銘柄を選んだ場合でも運用結果は変わらない」なんてことを言う人までいます。
当然ですが運用者によって運用成果は大きく違います!!
- 1%の利益、手数料0.1% → 利益0.9%
- 5%の利益、手数料1% → 利益4%
どちらが良いかは一目瞭然ですよね。
手数料だけを見るのではなく、きちんと運用成果まで含めて商品を選ぶようにしましょう。
人間の本能は確定の損失を嫌がる
手数料が安い商品を選んでしまうのには人間の心理が影響しています。
具体例を見てみましょう。
例えば、あなたは次の二つだったらどっちを選びますか?
- 確実に50万円もらえる
- 60%の確率で100万円もらえる
①「確実に50万円をもらえる」を選んだのではないでしょうか??
では、次の二つだったらどっちを選びますか?
- 50万円を支払う
- 60%の確率で100万円支払う
こちらは②を選んだのではないでしょうか?
一問目も二問目も期待値は②の方が大きいです。(100万円×60%=60万円)
合理的な選択をするなら、一問目が②「60%の確率で100万円もらえる」、2問目が①「50万円を支払う」となるはずなのです。
ですが、人間は逆の行為をしてしまいます。
なぜかというと、『50万円をもらえる喜び』よりも『50万円を支払う精神的苦痛』の方が大きいからです。
そのため、期待値的には損をしていても支払わなくていい可能性がある②「60%の確率で100万円支払う」を選んでしまうのです。
つまり、何が言えるかというと、人間は合理的な理由ではなく本能的に手数料が安い商品に飛びついてしまうのです。
感情に流されて手数料の安さだけで商品を選ばないようにしましょう。
『ETFは超分散投資をするから良い』は嘘
世界景気に連動する運用結果
ETFは分散投資をしているから良いという人たちもいます。
ETFは基本的に特定のベンチ―マークに連動するような動きをする投資商品です。
日本だったら日本、米国だったら米国、全世界だったら全世界の株式市場に連動するような運用結果となります。
つまり、景気にそのまま影響されるような運用結果となります。
アメリカ株神話は崩壊する?
世界経済を牽引しているのはどこの国でしょうか?
答えは言うまでもなく米国ですね。
世界全体に投資すると謳うETFもありますが、半分以上は米国の株式市場となっています。
米国の株が下がれば日本株も連動して下がりますし、米国の影響は避けられないわけです。
では、ここで米国の代表的株価指数であるS&P500を見てみましょう。
(出典:Trading View)
この通り米国の株式市場は30年以上もの間、右肩上がりで成長し続けてきたのです。
正直これがETFが良いと言われている理由だと思います。
結局、米国の株式市場は成長し続けるんだしそこに投資すればいいんじゃない?という事です。
果たしてこれは本当にそうでしょうか。
日本人であれば何か聞いたことがあるような気がしませんか?
そう、日本のバブルの時の不動産神話ですね。
不動産価格は右肩上がりで下がらないと信じられていました。
結果はご存じの通り大暴落が起きて破産する人が続出しました。
特にこれからの米国市場はトランプ大統領の影響もありどうなるかは全く読めません。
「これまで上がり続けているから今後も上がり続けるはずだ」
こういった何の根拠もない投資は止めましょう。
投資信託で儲けるたった一つの方法とは
では、ETFがだめならどんな投資をすればいいのでしょうか。
答えはヘッジファンドです。
ヘッジファンドは、富裕層向けの資産運用サービスとして欧米で発達しました。
欧米の資産家達の間では最も好まれている方法です。
日本は金融業界が遅れている為、まだまだ銀行や証券会社を通した運用が一般的ですが、ようやくヘッジファンドも登場してきました。
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突出した個人の才能が光るヘッジファンド
独自の理論を用いた投資戦略
一般的な投資信託ですと、売買のルールは会社の中で細かく決まっています。
ファンドマネージャーが自由に売買するという事は不可能であり組織のルールでがんじがらめになっています。
そのため、裁量は全くなく若手社員が株式の売買業務を務める事が多いです。
一方、ヘッジファンドではファンドマネージャーの力量次第で運用結果が全く違ったものになってきます。
どういう戦略でどの銘柄をどれくらいの量買うのか。
全てファンドマネージャーに委ねられています。
景気に連動せず勝利を目指す
一般的な投資信託ではベンチマークというものが設けられています。
そして、ベンチマークよりも良い運用成果を残すことを目指します。
例えば、TOPIXをベンチマークとする投資信託であれば、TOPIXが年間10%だったとき10%以上の運用成果を出そうという事です。
一見、問題なさそうですね。
ですが、TOPIXがマイナスだったときはどうでしょう。
TOPIXが-10%の時、-8%であれば良い運用結果だっという事になってしまいます。
もちろん、悪くはないですが目標はプラスであってほしいですよね。
ヘッジファンドはどんな相場でもプラスの収益を出すことを目指しています。
そもそもの心構えから一般の投資信託とは違う訳です。
上質な資産運用を体験したい方はぜひヘッジファンドを検討してみて下さい。
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