資産運用で利回り10パーセントを実現するのは簡単ではありませんが。ですが、不可能ではありません。
ある3つの方法を使えば誰でも達成することが出来ます。
今回は、利回り10パーセントを達成する3つの資産運用について解説します。
一筋縄ではいかない利回り10パーセント
まず知っておいてほしいのは、資産運用の世界において利回り10パーセントを達成するのは難しい、という事です。
え、そうなの?と思われる方もいるかもしれません。
確かに1年とか2年だけ、利回り10%を達成する人はちらほらいるでしょう。ですが、ほとんどの人がすぐにマイナスに転じてしまうのです。
利回り10パーセントをずっと続けるというのはとても大変なのです。
今回は利回り10パーセントを達成する方法を紹介しますが、それぞれ特性がかなり異なりますのでご自身にあった方法を選んでみて下さい。
①優良物件を中古で安く買う
優良物件は絶対に中古で買う
不動産投資で成功する絶対にして唯一の方法は「優良物件を安く買う」ことです。
これを実現するには絶対に中古物件でなければいけません。
なぜなら、新築物件は販売業者の利益が上乗せされているため、安く買う事が出来ないからです。
中古物件であればもとのオーナー次第で金額が決まりますので、早く現金化したいなどの理由によっては安い値段で買う事が出来ます。
不動産業者とのネットワークが重要
もう一つのポイントは、優良物件を優先的に紹介してもらう事です。
通常、不動産は売りに出ると業者の間で出回ります。そこで買い手が出れば終了ですし、誰も買わなければインターネット上に一般公開されていきます。
そのため、インターネット上で物件を探しても優良物件は見つかりません。不動産業者と関係性を作っておきモノが出たら優先的に紹介してもらわなければいけないのです。
不動産投資を実践するなら、不動産業者とのネットワークを考えましょう。
不動産業界に顔がきく人におすすめ
という訳で、不動産投資で利回り10パーセントを狙うは、不動産業界に顔がきく人におすすめです。
もちろん、そんな大層なつながりじゃなくて大丈夫です。
不動産業界に友人がいる。そういったレベルでも大丈夫です。要はインターネットに一般公開されてしまう前に物件情報を入手できればいいのですから。
あとは普段から不動産を購入するモチベーションが高い事を伝えておきましょう。
そうすれば物件が出た際に連絡をくれるはずです。
②3年勉強して株式投資を実践する
10倍も狙える株式投資
二つ目の方法は株式投資です。株式投資の魅力は利回りが高い事です。
1年で2倍、3倍になる株はざらにありますし、いわゆるテンバガーと呼ばれるような10倍になる銘柄まで存在します。
これだけ利回りが高いというのはまさに株式投資の特権となっています。
失敗すれば紙くずに
一方で、株式投資は損する可能性も高いです。
会社が上手くいっているうちはいいですが、業績が急落したらどうでしょう。
株価も急落してしまいます。その下落幅に制限はないので90%以上損をしてしまったというのもよくある話です。
株式がただの紙くずになってしまう訳です。
素人が何となく株式投資を始めると圧倒的に損をしやすいです。株式投資に取り組むにはきちんとした投資スキルが必要なのです。
投資スキルを身につけるためにじっくり3年勉強する
株式の投資スキルは一朝一夕で身につくものではありません。
最低でもじっくり3年は勉強する必要があるでしょう。
3年もの長い間勉強するのは非常に難しい事です。よっぽど高いモチベーションがあるか、株式投資が好きな人でないと継続は不可能でしょう。
熱意と勉強意欲がある人におすすめ
株式投資は非常にポテンシャルのある投資なのですが、素人には難しいのが難点です。
成功するにはじっくりと時間をかけて勉強する必要があります。
株式投資で利回り10パーセントを狙う方法は、高い熱意と勉強意欲をもって取り組める人におすすめです。
様々な株式投資手法については別記事でも解説していますので良ければ参考にしてみて下さい。
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③ヘッジファンドに運用を任せる
ヘッジファンドは資産運用の専門家!高利回りが期待
ヘッジファンドは資産運用のプロフェッショナルです。
彼らの仕事は投資家から資金を預かって代わりに資産運用する事です。資産運用での成否が彼らの評価に直結するので、プライドを持って人生をかけて取り組んでいます。
ヘッジファンドでの運用であれば利回り10パーセントも期待できるでしょう。
手間や時間がかからない
ヘッジファンドのもう一つの利点は手間がかからないことです。
投資家は一度ヘッジファンドに資産を預けたら放っておけばOKです。特に何か手間をかけて取り組む必要はありません。
空いた時間に好きな事が出来るのです。
資産運用は大切なことですが、それにばっかり時間が取られて自由な時間がなくなってしまったら本末転倒ですよね。
時間をかける必要がないというのは、ヘッジファンドの大きなメリットの一つです。
1,000万円以上の資金力がある人におすすめ
初心者でも手間をかけずにハイクオリティな資産運用が出来るのがヘッジファンドです。
ですが、ヘッジファンドは希望すれば誰でも出資できるという訳ではありません。
最低出資金額が設けられています。日本のヘッジファンドであれば1,000万円以上としている所が多いです。
さらに、職業や経歴を見られることもあるでしょう。
もちろんヘッジファンドごとに基準は異なるでしょうが、ヘッジファンド側がOKした人しか出資できないのです。
ヘッジファンドで利回り10パーセントを狙う方法は、1,000万円以上を資産運用したい人におすすめです。
貯金が1000万円あったら資産運用した方がい理由はこちらでも解説しています。
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まとめ
利回り10パーセントを狙う3つの方法を紹介しました。
- 不動産業界に顔がきく→「優良物件を中古で買う」で利回り10パーセント
- 熱意と勉強意欲がある→「株式投資」で利回り10パーセント
- 1,000万円以上の資産を運用する→「ヘッジファンド」で利回り10パーセント
ぜひ自分に合った方法を検討してみて下さい。