3,000万円を利回り10%で運用して利息だけで暮らす方法とは

こうき
3000万円あったら絶対に資産運用して利回り10%を目指すべきです!

 

3,000万円というまとまった資産が手元にあった時どのように資産運用すればよいのでしょうか。

 

結論から言いますと利回り10%を目指すべきです。

 

3,000万円は利回り10%で運用すべき理由とその方法について解説していきます。

 

資産3000万円の運用については別記事でも解説していますので良ければそちらも合わせてご覧ください。

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なぜ3,000万円の資産運用は利回り10%を目指すべきなのか

毎月払う支出は25万円

資産運用でどれくらい利回りを出せば利息だけで生活できるのでしょうか。

 

まず、月々の支出から考えてみましょう。

 

政府の家計調査報告によると二人以上の世帯における月々の支出は、住んでいる地域によって異なりますが22万円~32万円程です。

 

また、月々の支出は持ち家かどうかによっても大きく変わってきます。

 

ただ、いずれにせよ最低でも月25万円の支出は見ておいた方が良いでしょう。

 

年間300万円の運用益を目指そう

月々25万円の支出。年間だといくらになるでしょうか。

 

25万円×12=300万円

 

年間300万円ですね。これを資産運用で稼げれば、利息だけで最低限の生活が出来るわけです。

 

3,000万円を利回り10%で運用すると運用益はいくらでしょうか。

 

3,000万円×10%=300万円

 

このようにちょうど300万円となり、年間300万円の支出を賄えるわけです。

 

つまり、3,000万円を利回り10%で資産運用できれば、利息だけでの暮らしが達成できるのです。

 

 

3,000万円を資産運用する方法とは

定期預金

では、続いて3,000万円を具体的に資産運用していく方法について見ていきましょう。

 

まずは、定期預金です。定期預金のメリットは元本保証であることです。

 

一方、利回りはどの程度になるでしょうか。

(出典:ザイ・オンライン

 

こちらはネット銀行や地方銀行までを含めたランキングです。

 

第1位のSBJ銀行でも0.35%となっており、利回り10%には遠く及ばないことが分かります。

 

定期預金をしていては、資産運用の利息で暮らすことは夢のまた夢になってしまうでしょう。

 

不動産

不動産も一昔前は人気の投資先でした。

 

利回り10%を超える物件もあり投資対象として魅力的だったと思います。

 

ですが、近年では表面利回りで5%程度の物件がほとんどです。

 

実際には設備が壊れて修繕費がかかったり、空室が出たりするのでさらに1~2%ひかれます。

 

ですので、実質利回りは3~4%ほどでしょうか。投資するには不十分なレベルになっています。

 

FX

FXのメリットはレバレッジをかけられる事です。

 

最大25倍までかけられますので、3,000万円あれば7億5,000万円分の取引を行う事ができます。

 

ただし、為替レートの動きは誰にも読むことが出来ません。

 

投資ではなくただのギャンブルになってしまいます。毎年安定して運用益を出すことを考えたら選んではいけない投資先です。

 

株式投資

株式投資のメリットはリターンが大きい事です。

 

10倍になる銘柄もありますし、100倍になる銘柄も存在します。

 

さらに、多額の取引でもクリック一つで終えることができます。流動性という意味でも非常に魅力的な投資先となっています。

 

ですが、デメリットとしてはライバルが多く勝つのが難しいことです。

 

株式投資を専門にしたプロ投資家がわんさかいますから、個人投資家が勝つのは非常に難しいです。

 

個人投資家の9割は負けていると言われます。よほど投資に明るく経験のある方でなければ避けた方が無難です。

 

投資信託

個人での株式投資が難しいとなると、次に思いつくのは投資信託でしょうか。

 

ただ、投資信託もオススメできません。

 

なぜなら投資信託は「売る」事を目的に商品設計されているからです。運用で利益をあげようという考えがないのです。

 

そのため、売りやすい「AI」や「バイオ」などのテーマ型ファンドが多く売られています。

 

さらに、新しい投資信託ができては次々と消えていきます。

 

2019年4月に運用をやめた投資信託は23本です。そのうち70%にあたる16本がもともと設定されていた期間を待たずに運用をやめてしまっています。

 

なぜやめたかというと、資金が集まらなかったり、運用が上手くいかなかったため運用残高が少なくなってしまったというのが主な理由です。

 

このように、投資信託に良い運用成績は期待できないのです。

 

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ヘッジファンド

資産運用をプロに任せたいのであれば、投資信託ではなくヘッジファンドがおすすめです。

 

ヘッジファンドは金融の最前線で経験を積んだ一流のファンドマネージャーに、自分の代わりに資産運用してもらうサービスです。

 

投資信託のようにとりあえずどんどん新しい商品を作れー!という形式ではなく、自分の看板でプライドを持って資産運用していきます。

 

つまりファンドマネージャーは自分の名のもとに資金を集めますので、1回でも運用に失敗したら終わりなのです。まさに人生をかけて資産運用を行っています。

 

そのため投資信託とは全く異なるモノになっています。

 

自分で資産運用をするのが大変だという方はぜひヘッジファンドを検討してみて下さい。

 

3,000万円を資産運用するベストなポートフォリオとは

①資産運用を自分でグイグイやっていきたい

最後に、3,000万円のポートフォリオについて考えてみましょう。

 

まずは、自分で資産運用をどんどんやっていきたい方向けです。

 

投資対象としては「株式投資」と「ヘッジファンド」がいいでしょう。おすすめはこちらです。

 

  • 1,000万円をヘッジファンド
  • 2,000万円を株式投資

 

ヘッジファンドは最低出資額という仕組みがありたいてい1,000万円です。そのため、最低限の1,000万円だけヘッジファンドにいれて残りを株式で自己運用するのです。

 

ヘッジファンドに投資をすれば運用レポートが送られてきますので、それによって株式投資に対する知見も深まります。

 

自身の運用手間の削減と投資スキル向上のためにヘッジファンドにも1,000万円を振り分けるのが有効です。

 

残りの2,000万円で思う存分、自分の好きな資産運用をやっていきましょう。

 

②プロに資産運用を任せたい

自分で資産運用はちょっと自信ない。プロに運用を任せよう。という人はヘッジファンドに任せるのがおすすめです。

 

つまりポートフォリオはこうです。

 

  • ヘッジファンドに3,000万円

 

下手に自分で運用して損を出すより、プロに完全にお任せの方が良い結果となるでしょう。

 

資産運用は始める前はドキドキかもしれませんが、上手く使えばあなたの人生を豊かにしてくれるものです。ぜひチャレンジしてみて下さい。