年金には頼れない令和の時代の今、自分たちで将来の備えをする必要があります。そんな状況の中、資産運用はもはや必須になってきました。
特に人気があるのが株式投資です。今回はそんな株式投資で誰でもできる確実に儲かる方法を解説します。
キーワードは「外国人投資家」です。この記事を読み終わる頃には、あなたも株式投資でバンバン儲けられる投資家になっているはずです!
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株価はどうやって決まるの?
株を買いたい人・売りたい人
株式投資で儲けるにはどうすればいいでしょうか?
これから上昇していく株を見つけられれば確実にもうかりますよね。そのためにはまず株価がどうやって動くかを知る必要があります。
一言で言えば、株価というのは、株を買いたい人と売りたい人の需給バランスで決まります。
例えばA社の株を1000円で買いたい人と1000円で売りたい人がいれば株価は1000円となります。1100円払ってもいいからA社の株を買いたいという人がいればどんどん株価は上昇していくわけです。
つまり、株式投資で儲けるには、今後たくさん株が買われるであろう企業を見つけることが重要になってきます。
イチバン売買をする人が「外国人投資家」
それでは、株を買う人にはどんな人がいるでしょうか?
個人投資家、保険会社、資産運用会社、一般企業、外国人投資家など実に様々です。
ですが、この中でも特に株価への影響力を有するのは外国人投資家です。なぜなら、日本の株式売買シェアの70%は外国人投資家が担っているのです。
つまり、日本の株をイチバン買う人は外国人投資家なのです。外国人投資家の動向を把握することが株式投資で儲かるイチバン重要なことになってきます。
簡単にできる!株式投資で絶対に儲かる方法とは
外国人投資家ってどんな人?
それでは、そもそも外国人投資家とはどんな投資家を指すのでしょうか。
よんで字のごとく外国の資本を元手とする投資家のことです。一般的には外国の資産運用会社のことを指します。
米国のブラックロックや英国のベイリー・ギフォード、シンガポールのGICなどが有名です。
海外の莫大な資本をもとに日本株を売買するのがこれらの運用会社です。先ほども言いましたが今や日本株の売買シェアの70%はこれらの外国人投資家が占めているのです。
外国人投資家が狙っている株を買おう!
株式投資で確実に儲ける方法はカンタンです。外国人投資家が狙っている株を買えばいいのです。
外国人投資家は株をまとまった量保有しますので、外国人投資家が狙っている株には大量の買い注文が入ります。
外国人投資家が狙いを定めた株は、株価がグングン上昇していくのです。
買いたい人がいれば絶対に株価は上昇する。この法則を踏まえて、外国人投資家が狙う株式を買うのがイチバン簡単に儲ける方法だと言えるでしょう。
さらに、外国人投資家の特性を踏まえれば株式投資はどんどん楽になっていきます。外国人投資家の特徴を利用した5つの投資戦略を解説します。
①外国人投資家が好むオーナー企業に投資する
オーナー企業とは、経営者が自社株を持っていてオーナー(株主)でもあり経営者でもあるという企業です。
雇われ経営者との大きな違いは、立場の違いです。雇われ経営者は、雇われてお給料をもらっているわけですから、株主とは立場が異なり株主を軽視することもあります。
ですが、オーナー企業では経営者が同時に株主でもありますので立場が一致します。経営が上手くいけばいくほどオーナーでもある自分の利益が増えますし、配当などの株主還元政策も積極的にやることが予想されます。
株主にとってみればオーナー企業は恩恵が受けやすい企業となっているのです。外国人投資家がオーナー企業を好むのは間違いありませんので、創業社長がやっているような会社はねらい目です。
②外国人投資家が大量保有報告書を出した株を買う
株式投資の世界では大量保有報告書というものがあります。これは、株式を5%以上保有している人が必ず出さなければいけないものです。
例えば、あなたがトヨタの株を5%買ったら大量保有報告書を出す義務があるのです。大量保有報告書は公に見れる資料ですので、5%以上株を保有すると、誰がどこの株を持っているかは公開情報となります。
外国人投資家もとうぜん大量保有報告書を出す義務があるので、5%以上の株式を取得すると公開情報となります。
えてして外国人投資家は、大量保有報告書を提出した後も同じ株を買い続けて10%程度まで保有することが多いです。
つまり、外国人投資家が5%の大量保有報告書を出した直後に株を購入しておけば高い確率で儲けることができるのです。
この方法はシンプルかつ非常に簡単な方法ですので投資初心者の方にもおすすめです。
③外国人投資家の季節性を利用する
外国人投資家は4月に日本株を多く買い、8-9月に多く売ることが統計的に明らかになっています。
つまり、個人投資家は9月に日本株を買い4月に売れば儲かるワケです。
2000年以降のデータで見ると、日経平均を4月に買って9月に売った場合の平均リターンはマイナス3%でした。
しかし、9月に買って4月に売った場合の平均リターンはなんと14%にも上るのです。外国人投資家の季節性を利用するのもシンプルで分かりやすい投資戦略となっています。
④外国人投資家が弱気になった瞬間に買う
外国人投資家の日本の政治経済に対する評価は高くありません。
日本の経済成長率はほとんど横ばいですし、高齢化も進んでいるため人口も減少しさらに悪化していくことも考えられます。
政治的な要因などで一時的に外国人投資家がいっせいに弱気になるタイミングは度々おとずれます。
外国人投資家が多くの株を売り一時的に安く株を買えるこのチャンスを生かして投資するのです。
少しの好材料が出れば外国人投資家は手のひらを返したように再び日本株を買い求めます。上手くタイミングを掴めば高確率で多額の儲けを出すことができるでしょう。
⑤外国人投資家が目をつける前に投資する
外国人投資家は時価総額の大きな企業を好みます。時価総額にして大体1000億円以上の企業が投資対象となることが多いです。
日本の個人投資家の強みは、まだまだ小さい企業に早くから投資できることです。
時価総額100億円ほどの企業であれば、外国人投資家が大量保有報告書を出している企業はまずないのでねらい目です。
将来、外国人投資家に注目されそうな企業を見つけられれば大儲けすることができます。
こちらは将来成長する企業を見つけなければならないのでやや難易度が高い投資手法となっています。