失敗する前に!資産運用における必須の心構え3箇条とは

資産運用は楽しく有益なものですが、同時に怖いものでもあります。

資産を増やすはずが気付いたら大失敗という事にもなりかねません。

 

今回は資産運用の心構えについて解説していきます。

資産運用を全くしたことが無いよ、これから始めるよという方はぜひ読んでみて下さい。

 

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心構え①資産は減るかもしれない

 

まず、とても重要な心構えの一つ目です。

それは資産運用をする事によって「資産は減るかもしれない」という事です。

 

当然ですが、運用すれば資産は必ず増えるというものではありません。

減るかもしれない代わりに増えるかもしれないのです。

 

ただ頭では分かっているつもりでも人間基本的には都合の良い事しか考えません。

投資した金額がリアルに20%減る、50%減るといった事を想像してから投資をするようにして下さい。

 

「減るのは絶対に嫌だけど何とかして儲けたい」というような考えだと、よくある元本保証を謳った詐欺話に引っかかってしまうので注意して下さい。

 

心構え②自分の実力だと勘違いしない

 

 

2つ目の心構えは「自分の実力だと勘違いしない」事です。

投資には運の要素も含まれます。

 

投資のプロであれば出来るだけ運の要素を排除して安定して勝つような運用が出来るのですが、素人の方ですとそうはいきません。

 

大抵は勝ったり負けたりします。

そして、たまたま最初に勝ちが続いた時に怖いのが勘違いです。

 

「ひょっとしたら自分はすごい投資の才能があるんじゃないか」

「株価の動向は何となく読める」

 

自分の投資戦略をきちっと言語化して他人に説明できるならまだしも、よく分からないけどなぜか勝ったという人がほとんどです。

ただそういう場合であっても何となく自分には才能があると思い込んでしまうのです。

 

そうすると最初は慎重に投資をしていたのが、段々と投資額が大きくなってきます。

その頃にやってくるのが大負けです。

 

それまでの勝ちはおろか結局収支がマイナスになってしまうなんていうのは良くある話です。

一時期はプラス3,000万円までいったのに、気付けばマイナス500万円。。。。

 

こんな痛い目を見ないように、自称中級者にはならないように気を付けましょう。

 

心構え③勉強してから勇気をもってチャレンジしよう

 

とは言え、投資は資産形成を実現する重要な手段です。

変に恐れすぎる必要もありません。

ちゃんと勉強した上で、勇気をもってチャレンジするようにしましょう。

 

投資が危なくなってしまうのは、何も勉強せずに何となく取り組んでしまう場合です。

きちんとしたステップで資産運用について考えるようにしましょう。

 

資産運用のステップ
  1. 自分の資産状況について整理する
  2. 将来どれくらいの資産を形成したいのか考える
  3. 運用でどれくらい損失が出ても大丈夫かを考える
  4. ②と③のバランスで運用方法を考える
  5. 小額から始めて段々運用額を大きくしていく

 

不安な方はプロに任せるという方法も

自分で勉強して資産運用していくのは自信がないという方も安心して下さい。

世の中には色んな金融サービス・商品があります。

 

最近は投資信託が有名ですね。

小額からでも始めることができ、誰でも簡単に買うことが出来ます。

銀行や証券会社では数多くの商品を取り扱っていますので気になる商品がないか探してみるといいでしょう。

 

まとまった金額を運用したいという方やプロフェッショナルに運用してもらいたいという方にはヘッジファンドがおすすめです。

投資のプロであるファンドマネージャーがあなたの代わりに資産を運用してくれます。

 

自分にあった運用方法を探してみて下さい。