5000万円を元手に資産形成をしながら社会貢献もする資産運用とは

社会貢献というと寄付やボランティアなどが思い浮かびますが、その方法は多岐にわたります。

実は資産運用によって資産形成と社会貢献を同時に実現できるのです。

 

今回は、5,000万円を元手に資産を増やしながら同時に社会貢献していく方法について解説します。

 

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海外の資産家による超リッチ層の社会貢献とは

アマゾン創業者の配偶者マッケンジーさん「2兆円以上」を寄付

海外の資産家達の間では、寄付や慈善事業などの社会貢献活動は当たり前のものになっています。

 

例えば、アマゾンの最高経営責任者ジェフ・ベゾス氏との離婚を表明したマッケンジーさんが資産の半分以上を慈善事業に寄付すると発表しました。

(出典:cnet

 

マッケンジーさんは離婚による財産分与でアマゾン株の4%、約4兆円前後を受け取るとみられています。

つまり、マッケンジーさんは2兆円以上を寄付することになりますね。

 

マッケンジーさんが賛同したのは、ビルゲイツ夫妻とウォーレンバフェット氏が立ち上げた「ギビング・プレッジ」です。

「ギビング・プレッジ」では世界の大富豪に資産の半分以上を慈善事業に寄付するよう呼びかけており、これまでに200人以上が参加しています。

 

単位が大きすぎてピンときませんが、個人の財産をなげうって慈善事業に取り組む世界の資産家達は大勢いるのです。

 

ロバート・スミス氏が学生ローンを肩代わり「44億円」

(出典: business insider

 

また、米国では黒人の億万長者ロバート・スミス氏がモアハウス大学の今年の卒業生の学生ローンを全額肩代わりすると発表しました。

モアハウス大学はジョージア州アトランタにある歴史的に黒人男性だけが通う大学です。

 

対象の学生数は約400名で金額は44億円にのぼると見られています。

 

米国では学生ローンが大きな社会問題となっており、ロバート・スミス氏も含めて他にも超リッチ層達が解決に向けて取り組んでいます。

 

これらはものすごく単位の大きい話ですが、こういった規模感でなくとも十分社会貢献は可能です。

 

こうき
最近では資産運用で社会貢献も実現する方法が人気です。

 

ヘッジファンドへの投資で「資産形成」と「社会貢献」を実現する

多額の寄付でなくとも、資産運用で「資産形成」と「社会貢献」を同時に行う事は可能です。

 

FXや不動産への投資では社会貢献になりませんが、ヘッジファンドへ投資を行う事で社会に貢献することが出来ます。

 

ヘッジファンドは投資先の企業に対して、企業価値向上の提案を行っていきます。株主として企業の発展を促すことで日本経済や社会の発展に寄与するのです。

 

ヘッジファンドへの投資で時間や手間をかけずに、「資産形成」と「社会貢献」を両立できます。

 

寄付という方法は超リッチでないと中々難しいかもしれませんが、資産運用による社会貢献であればプチリッチの人にも可能です。

 

資産を眠らせているという方はぜひ検討してみて下さい。

 

環境と社会の事を考えた投資(ESG投資)が投資の主流になっている

最近では、このような環境や社会全体の事を考えた投資が主流になっています。

 

こういった投資は

  • Environment(環境)
  • Social(社会)
  • Governance(企業統治)

の頭文字をとってESG投資と呼ばれます。

 

今や世界の投資額の1/4以上がESG投資だと言われています。

ESG投資の良い所は、利回りも高く社会のためにも役立つという点です。

 

  1. 環境の事も社会の事も考えた長期的に存続する会社に投資する
  2. 長期的に価値を出し続ける会社なので、結局投資利回りも高くなる
  3. 同時に社会貢献も実現する

 

5,000万円を運用するならヘッジファンドでの安定運用がベスト

また、資産運用ですから、当然自分自身の資産を守って増やすことも重要です。

 

5,000万円を運用するならどのような方法が適しているでしょうか?

 

それは、ズバリ安定した運用です。

 

リスクをとって大きく増やそうとするのではなく、損をしないことを第一に安定した運用を心がけていくべきでしょう。

 

年利3%~10%の堅実な運用でも十分1億円以上に資産を増やすことが出来ます。

 

年利3% 年利5% 年利10%
1年後 5,150万円 5,250万円 5,500万円
5年後 5,796万円 6,381万円 8,052万円
10年後 6,719万円 8,144万円 1億2,968万円
15年後 7,789万円 1億394万円 2億886万円
20年後 9,030万円 1億3,266万円 3億3,637万円
30年後 1億2,136万円 2億1,609万円 8億7,247万円

 

ヘッジファンドであればこういった運用ももちろん実現できます。

そもそもヘッジファンドは投資家の利益を追求することを大前提としているからです。

 

海外の資産家達も資産運用するなら当然ヘッジファンドというようにその品質には信頼感があり、10%以上の利回りも期待できます。

 

「資産形成」という意味でも「社会貢献」という意味でもヘッジファンドはおすすめです。

 

こうき
人間どうしても目の前の利益や損失に振り回されてしまいがちです。しかし、長期視点に立つと、巡り巡って自分にとって何が一番いいのか、他者にはどんな影響を及ぼせるのか、人生で何を成すべきなのか、一度考えてみてもいいかもしれません。