最近は、日本においても個人投資家向けのヘッジファンドが活躍していますね。
その中でも特に名前を良く聞くBMキャピタルについて、色々気になることも多いと思います。
BMキャピタルの評判や口コミ、噂は色々ありますが本当はどうなのかよく分かりません。運用を始める前は不安なことも多いですよね!そこで、今回は実際に私がBMキャピタルで運用している経験を踏まえて次のような内容について解説していきたいと思います。
●実際どんな所に投資しているの?
●なぜ安定した利回りを実現できるの?
●BMキャピタルに実際に問い合わせるにはどのようにすればいいの?
BMキャピタルのリアルを知りたい方、BMキャピタルへの投資を検討している方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
また、別記事でもBMキャピタルについて解説していますので良ければそちらもご参照ください。
関連記事
『BMキャピタルはポンジスキーム?詐欺の可能性を徹底検証!』
『BMキャピタルの圧倒的な運用成績の秘訣とは?その理由を徹底解説!』
BMキャピタルってどんな会社?
BMキャピタルの概要
まずはBMキャピタルの会社概要から確認してみましょう。
名称 | ビーエムキャピタル合同会社 |
英名 | BM CAPITAL LLC |
住所 | 〒106-0032 東京都港区六本木7-18-1 |
電話番号 | 03-3403-2508 |
事業目的 | (1)金融商品取引法に基づく有価証券及びデリバティブ取引 (2)各種事業への投資 (3)有価証券の自己募集 (4)経営コンサルティング業務 (5)前各号に附帯する一切の業務 |
BMキャピタルはどんなオフィス?
続いて、どんなオフィスなのか気になる方も多いですよね?そこで現地に行って確認してきました。
はい!なんと普通のマンションです。笑
「ただのマンションで大丈夫なの??」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、特に問題はありません。
投資会社を運営する上では大きなオフィスや立派なオフィスは全く必要ありません。経費を抑えるために簡素なマンションにしているとのことですのでむしろ良い点かなと思います。
オフィスが普通のマンションでも全く問題ありません。むしろコストが抑えられるので良いと思います。立派なオフィスを構えている会社は一見よく見えますが、実はその高いオフィス代の分、われわれ投資家の利益が減ってしまいます。
個人的にはムダな所にお金を使っていなくて安心しました。
「資産を守るヘッジファンド」として大評判
BMキャピタルは日本の中小型株に投資するヘッジファンドとして有名です。個人投資家が投資できる小規模なヘッジファンドとしては1番と言っていいでしょう。
ファンドマネージャーの運用歴は2013年からとなっており、この業界の中ではとても歴史が古く長いです。2~3年でなくなってしまう会社も多いので、BMキャピタルが堅実にきちんと資産運用してきたことが分かります。
そして、運用方針で特徴的なのが「資産を守るヘッジファンド」だということです。
損失を出さないことを投資理念としており、マーケットが20%以上も下落したコロナショックにおいても損失を出さずにプラスを維持しました。
初心者の方が始めるヘッジファンドとしてはまさに最適だといえます!
当時はコロナで株価下落のニュースを見るたびにBMキャピタルの運用は大丈夫かとドキドキしていました。多少のマイナスは覚悟していましたが、ふたを開けてみればまさかのプラスでした!
BMキャピタルで運用していて本当に良かったなと思った瞬間でした。
では、これからBMキャピタルへの投資を考えている方が気になるのは「本当にBMキャピタルに投資しても大丈夫なの?」という所ですよね。
BMキャピタルへの投資が安全かどうか確認していきたいと思います。
BMキャピタルへの投資って大丈夫なの??
合同会社ってあまり聞かないけど大丈夫?
BMキャピタルが投資家を募集している仕組みは「合同会社の社員権の自己募集」となっています。社員権とありますが社員になるとかそういうことではなく、ただ単に合同会社に出資するという形になります。
出資しても大丈夫なの?というのが気になりますよね。「株式会社」という名前は良く聞くと思いますが「合同会社」はあまり聞いたことがないという人も多いと思います。
ですが、結論から言うと、合同会社への投資は全く何の問題もありません。私も念のため出資前に金融専門の弁護士の先生に確認しました。
弁護士の先生からも確認がとれましたが、BMキャピタルの投資家を募る仕組みは全く問題ありませんし適法です。ただ、最後にちょっと気になる表現がありましたね。「法律的には」という部分です。
これはいったいどういうことなのでしょうか。
「合同会社」=「安全な会社」ではないので要注意!
合同会社への投資が問題ないからといって、どの会社もきちんとした安全な会社かというとそうではありません。
あくまで法律的には問題ないという話であり、合同会社の中にも詐欺を働くような会社は存在します。つまり、優良企業と悪徳企業が混じっている状況なのです。
「合同会社だから大丈夫」とか「合同会社だからダメ」とかそういう話ではなく、各会社ごとにきちんとした安全な会社かどうか見分けなければならないのです。
投資に関する詐欺や失敗の解説は別記事にも記載していますので良ければご参照ください。
関連記事
『元本保証の投資は甘い罠!絶対に選んではいけない4つの落とし穴について解説する』
詐欺会社を見分けるたった一つの方法
それでは投資を考えている会社がきちんとした会社か詐欺を働くような会社なのかはどうやって見分けたらいいのでしょうか。
これは、実はすごく簡単でシンプルです。
結局「出資されたお金を資産運用に使っているかどうか」ただそれだけです。
詐欺を働くような会社は実際には資産運用なんてしていません。そのため、立派なオフィスを構えたり著名人を呼んで信用を得ようとしたりなど、それっぽく見せることに多額のお金を使っています。
一方で、きちんとした会社は当然ですが資産運用にお金を使っているのです。株で運用しているなら株を買うのにお金を回していなければいけないのです。
では、この目線でBMキャピタルのお金の使い道をチェックしてみましょう。
BMキャピタルのお金の使い道は大丈夫?
BMキャピタルの気になる投資先を大公開
BMキャピタルは日本株で資産運用する会社ですので、きちんと日本株を買っていることが分かれば安心です。
そして、BMキャピタルでは投資先は非公開です。出資者も教えてもらうことができませんので、自分で調べる必要があります。
という訳で、どこの会社の株を買っているのか調べてみましょう。
調べる方法はいくつかありますが、今回はBMキャピタルが大株主に入っている会社を探してみましょう。それは、こちらです!
瀧上工業株式会社の10位の株主になっていることが分かります。調査時点で37,000株を保有していて、株価は4,600円程度ですので2億円弱の株式を保有していると思われます。
==2020年12月追記==
BMキャピタルの瀧上工業の保有株は増加しており、瀧上工業以外にも萬世電機株式会社と三京化成株式会社の大株主になっていました。
●瀧上工業株式会社 大株主7位 3.50%(約4.8億円)
●萬世電機株式会社 大株主7位 2.19%(約1.3億円)
●三京化成株式会社 大株主4位 4.02%(約1.7億円)
BMキャピタルで安定した利回りが狙える秘訣とは
それでは、この瀧上工業とはどんな会社なのでしょうか?
瀧上工業は橋梁や鉄骨、鉄塔などを製作する鋼構造物メーカーです。120年以上の歴史がある安定した優良企業となっています。
財務状態も良好で現金がいっぱいある非常にキャッシュリッチな会社となっています。現金があれば会社というのはまず倒産しません。
●120年以上の歴史がある安定した優良企業
●借金が少なく現金が多い超キャッシュリッチ企業
●キャッシュリッチなので倒産しにくく安定した経営に期待できる
このようにBMキャピタルは歴史があってキャッシュリッチな安定企業に投資することで、資産を守る運用を実現しているのです。
ちゃんと中身を知ることで安心して投資を行うことができますね。ヘッジファンドでお悩みの方は、迷ったらBMキャピタルを選べば安心です。
BMキャピタルにお問い合わせする方法
気になったらとりあえず会ってみよう
BMキャピタルで資産運用しようと思ったら、直接BMキャピタルと面談して詳細説明を聞く必要があります。
なぜなら、「私募」での募集であり限られた少人数の投資家だけを募集しているからです。
これは合同会社である以上どこの会社でも一緒ですので、気軽に会ってみればいいと思います。基本的にファンド側も新規投資家を募集したいのでウェルカムな雰囲気で迎えてくれるでしょうから心配しなくて大丈夫です。
お問い合わせして面談を設定する方法
面談を設定するにはBMキャピタルのホームページから連絡する必要があります。
ヘッジファンドでの資産運用が気になる方は気軽にホームページから問い合わせてみましょう。
BM CAPITALのホームページへいくと以下のようなフォームがありますのでこちらに記入して送信すればOKです。
※記入項目
- 氏名
- 性別
- メールアドレス
- 電話番号
- 都道府県
- 住所
- 生年月日
- 希望出資金額
- その他備考
備考欄は必要がなければ特に記入する必要はありません。問い合わせをしてから遅くとも数日以内には担当者から連絡がくるでしょう。
悩んでいる方もまずは話を聞いて見ることが大切です。BMキャピタルが気になる方はぜひ一度問い合わせてみて下さい。