ヘッジファンドで一番困るのは、預けたお金が返って来なかったり、出金したいタイミングで引き出せないことです。
「車が壊れて急にお金が必要になった。」
「入院することになってしまい多額の治療費がかかる。」
こういった時にすぐにお金を引き出せないと大変ですよね。投資する前は忘れがちですが、ヘッジファンド投資において解約条件を確認することはとても重要です。
それでは、注目を集めているヘッジファンド「BMキャピタル」では解約条件はどうなっているのでしょうか。確認していきたいと思います。
BMキャピタルについては別記事でも記載してますので下記も合わせてご確認頂ければ幸いです。
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資産運用で絶対にしてはいけない失敗とは
預けたお金が1円も帰ってこない
まず、そもそも論ですが資産運用をする上で一番避けなければいけないことは何でしょうか?
それは、預けたお金が1円も帰ってこないことです。
こういったことが起こる要因は、そもそも資産運用などしておらず詐欺だったというケースがほとんどです。これは、運用が上手くいく上手くいかない以前の問題です。
それでは、BMキャピタルに運用の実態があるかどうかはどのように確認していけばいいのでしょうか。
BMキャピタルの運用実態とは
BMキャピタルは日本の株式で資産運用しています。
日本株投資ではある程度の量を保有すると保有者が公開されます。そのため、BMキャピタルの名前を株主として確認できる会社があれば安心ですね。
調べてみると、きちんと大株主の一覧にBMキャピタルの名前を見つけることができました。
この会社以外にも、大株主として記載されている会社はありました。BMキャピタルは複数の会社の大株主に記載されていますのでしっかりと運用実態がある事が確認出来ました。
BMキャピタルの投資戦略
投資の神様も実践するバリュー投資
続いてBMキャピタルの投資戦略についても見ていきましょう。
BMキャピタルが行っているのは「バリュー投資」と呼ばれるものです。バリュー投資とは会社の価値に比して株価が安くなっている企業に投資します。
株価というのは買い手と売り手の需給によって常に変動するので必ずしも適正な価格がついているとは限りません。会社の価値より株価が安い時に買えば利益が出る可能性が高いということです。
BMキャピタルの強みとは
バリュー投資という考え方自体は非常に有名ですし王道です。個人投資家でも実践している方もたくさんいらっしゃるでしょう。
ですが、BMキャピタルのバリュー投資には個人投資家とは全く違う大きな強みがあります。なぜなら、アクティビストとして企業に働きかけることができるからです。
バリュー投資は損しにくく非常に優れた投資戦略ですが、一つ弱点もあります。それは、割安で買ったとしてもなかなか適正価格に株価が修正されないパターンですね。個人投資家であればただ株価が修正するのを待つことしかできません。
一方で、BMキャピタルは多額の株式を保有し大株主となることで企業に対する発言権を強めます。いわゆるモノ言う株主として活動することで一緒に会社の価値を高めていくことができるのです。
気になるBMキャピタルの利回りは?
優れた投資戦略を持っているBMキャピタルは、運用利回りもすばらしいものとなっています。
なんと平均利回り10%以上、マイナスになった年0回という驚愕の成績です。
さらに、2020年1-3月のコロナショックで株式市場が大荒れとなった期間もプラスを維持したというから驚きです。
●平均利回り10%以上
●マイナスになった年0回
●コロナショックの期間もプラスを維持
コロナショックの期間もプラスを維持したというのは本当に驚きです。スゴイという他ないですね。
「マイナスを出さない」という投資哲学を遵守する意志を強く感じました。
BMキャピタルの最低投資金額とは?
非常に魅力的なBMキャピタルですが私募となっており、投資信託のように誰でも1万円から投資できるという訳ではありません。
BMキャピタルのバリュー投資を行いながらアクティビストとしても動くという投資戦略を実践するには、数億円~数十億円規模の資金が必要です。
しかしながら、合同会社の社員権の私募では、募集できる投資家の数は499人以下と決まっています。その中で、アクティビストとして行動できる資金を集めるためには1人当たりの投資金額を高くする必要があります。
上記の理由から、BMキャピタルの最低投資金額は1000万円となっています。
確かに安くはありませんが、海外のヘッジファンドの最低投資金額が1億円程度であることを考えると比較的投資しやすいラインかなと思います。
それでは、続いて解約条件について確認していきましょう。
BMキャピタルの解約方法
参考)他社ヘッジファンドの解約条件
比較として、他のヘッジファンドについても確認してみます。
一例ですが、解約に際して以下のような条件をつけているファンドがありました。
B社:最初の3年間は引き出すことができず、もし無理に引き出す場合は元本から20%~引かれる
C社:解約のタイミングは1年に1回となっており思った時に引き出せない
中々厳しい条件が並んでいますね。最初にもお話した通り解約条件はとても重要です。言ってしまえば、解約しやすければ解約しやすい方が良いです!
なぜなら、運用が納得できない時や都合が悪くなった時にすぐやめることができるからです。
そんな中でBMキャピタルの解約制限とは?
厳しい条件が並ぶヘッジファンドの中で、BMキャピタルの解約条件はどうなっているでしょうか?
驚くことにBMキャピタルでは解約するための条件が特にありません。
決算ごとのタイミングにはなりますが、希望すればいつでも解約することができます。
決算は3か月ごとですので、3ヶ月に1回自由に解約できるタイミングがあるということですね!
BMキャピタルへのお問い合わせの方法とは?
それでは、BMキャピタルに出資するにはどうすれば良いのでしょうか?
BMキャピタルは私募のヘッジファンドですので、直接説明を聞く必要があります。
紹介のツテがある方は良いですが、そうでない方はBMキャピタルのホームページから問い合わせるようにしましょう。
BMキャピタルのホームページにいくと資料請求の項目がありますので、そちらに氏名や連絡先等の必要事項を記入して送信するだけです。